O型の完璧主義 ~ 1=2の証明

O型は優柔不断・楽観主義と言われています。

私はそれらに加え、完璧主義でもあるみたいです。

そうなると大変です。

「本当にこれでいいのか?でも完璧じゃないとダメ!でもこれでいいの?」とエンドレスで悩まされ続けることになります。

100点満点の完成度でなければ納得しないので、試行錯誤を繰り返しどんどん時間が過ぎていきます。

(いまこの時点でも文章の読みなおし書き直しが何度も発生しています。。正直、日をまたぎました。そして前回のブログの続きが更新できていないのもそのせいです…)

しかし世の中の大体のことは人によって評価が違いますので、100点満点なんてありえません。それも分かっているのですが…

ある程度区切り見切りをつけないと泥沼にはまり、目的を見失ってしまいます。

そこで編み出したのが、「80点以上で合格」とすることです。

時間をかけても100点が難しそうなら、100点は無理ということを受け入れる。そしてそれが80点以上だという自信があるなら、それはもうその時点の100点にほぼ近いだろう、という考え方です。

もちろん手を抜いて出せる点数ではないので、後ろめたいこともありません。

むしろ気が楽になったおかげで、100点をスピーディーに出せているんじゃないかと思うほどです。

尊敬するストイックな先輩から、『100点を知っている(目指している)人間だから、それができるんだね』との言葉をもらい、なんとなく裏付けもされたような気持になり、自信が持てました。

O型のゆったりとした考えと、完璧主義のせせこましさが同居し続けたら、そりゃあおかしくなってしまいます。
1=2を証明しろと言われているようなものです。
身体に異常も出ていましたが、それも今は無くなりました。

いまでも没頭してしまって抜け出せないことはよくありますが、疲れたなと思ったら、立ち返って目的と基準の見直しをするよう心がけています。

100点を目指そうとし、試行錯誤が止められない性分はこの仕事に向いているかもしれませんが…企業勤めであればふさわしくありません。
そうでなくても、ある程度以上の時間をかけてしまうと商品価格に反映せざるを得なくなり、かえってお客様の不利益に繋がります。

やはり80点以上は合格という判断基準が良い結果を生みそうです。
気持ちが軽くなり、周りを見渡せるようにもなった気がします。

むかしどこかの電柱に掲げられていた「少しのゆとりが人生を豊かにする」みたいな言葉を思い出しました…そういうことでしょうか?

 

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