今でも尊敬している先生がいます。
凄腕の職人です。
腕はもちろん、意識がすごい。
その方のお陰で、私は「革でご飯を食べられるようになろう!」と決断することができました。
最初に先生にお会いしたのは、趣味として革細工をたのしんでいたころ。
ちょうど初めて半裁を買ったあたりだったかと思います。
ちょうど初めて半裁を買ったあたりだったかと思います。
色んな革や鞄のお店をめぐるツアー!と題して、一人で一日中、渋谷を中心にウロウロしたことがありました。
行きたいところと、ネットで検索して行ってみたいと思ったところを行けるだけいこう!と。
覚えている限りその日は、
表参道あたりのポーター、表参道ヒルズ内のgenten、
渋谷のヘルツ/オルガン、電車を乗り継いでどこかの土屋鞄(定休日でした)。。
(鮎藤革包堂さんも行きたかったけど閉まっていたんだよなぁ)
その道中、
「お、渋谷近辺にもう一軒ある」とネットでみつけ向かうことにしました。
しかし途中で、移転していることを知りました。
せっかく来たのだからと、近くはない移転先、しかも知らないお店に、なぜか行ってみました。
それが革人生のターニングポイントとなりました。
到着すると、そこはただの家。入りづらい…!
怖気づきました。普通の家のピンポンを押すの…(>_<)
ピンポンのそばに、小さく、店名が書かれていました。(続く)