先生との出会い 3

前回の続きです。
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どこの馬の骨かもわからない若者。

しかもお店を知っていたわけでもなく、たまたまネットを検索して来ただけ。
お金を持っているようにもまるでみえないし、実際に全然持っていない。
そんな自分のことを適当にあしらうわけでもなく、お茶もお出しいただき、いろいろなお話をしてくれたのです。

なぜそこまで素敵な対応と素晴らしいお話をしてくださるの?

本当にすごいです。
腕はもちろん、そういった人間性も含めて、私は先生を尊敬しています。

尊敬しすぎて、会えない、会いたくない、会わないと決めたぐらいです。

緊張ではじめのほうはほとんど何を話したか覚えていませんが、前回お話しした、ここに来るきっかけ「革や鞄のお店を色々一人で巡ってみるツアー」の説明と、自己紹介をしました。

私が革細工をやっているということで、色々な話をしてくださいました。

面白かったのが、私がその日に行ったお店、もしくは、行こうと思ったけど行けなかったお店について、それぞれの分析です。

職人目線から、と思いきや、今思えばビジネス的観点も含めた推察だったなぁと思います。
詳しくは言わないほうがいいと思いますが、裏話を聞いたような気持ちで面白かったです。

さらに、ご自身のモノづくりに対する姿勢についても
話していただきました。(続く)
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