皮革製品製造販売業には厳しい時代になっています。

滅亡の原因①コロナ

この業界に限ったことではありませんが、新型コロナウイルスの影響により大きな傷を負った会社さんはたくさんあるでしょう。

コロナ不況から来る消費の冷え込みや、外出自粛により実店舗への来店者数が激減したことなどにより、売上が減少しています。

これを乗り切るためには、インターネットによる販売(EC=Eコマース)しか方法はないのではないかと思います。

歩いている人がいなくなれば実店舗に訪れる人がいなくなり、売り上げが無くなるのは当然です。石焼き芋の販売車をガレージに閉じ込めておくようなものです。

実店舗という販路が断たれた状態なのです。お店とお客様をつなぐバイパス手術をしなければ、血液は回りません。

もしその事業を長く継続させることを優先するのであれば、細かいメリットデメリットなど考えている場合ではありません。荒療治でもなんでもいいです。

逆に、先のことを考えずその場しのぎを切った貼ったで続け、防げない傷を作ってしまうよりは畳んでしまった方が得策の場合もあります。

今決めるのは優先順位なのかもしれませんね。（ ②へ続く）