手縫いは、ひと穴ひと穴開けて縫い進めます。
言ってしまえば、とてつもなく時間に余裕がある人(趣味でやっている人)が有利であり、そこそこの知識と技術があればある程度のクオリティのものはできてしまいます。
なので、初心者レベルから中級者レベルまでは時間があれば結構容易に習得できると個人的には実体験として思っています。
もちろん、そこから上級者レベル~達人までの壁がものすごく高いですが。
手縫いには不利な点があります。
ミシンに比べて縫うのが遅いんです!そりゃそうだ。
当然人件費がかかるため、価格に反映されてしまうのです。
当然人件費がかかるため、価格に反映されてしまうのです。
達人であれば目をつぶってでも手際よく仕上げられるのでしょうが、技術力が無いまま速く手を動かしてもクオリティは落ちます。
なので、製作スピードの速いミシン縫いに比べて相対的に割高になってしまう手縫いの商品は、いかに素早くハイクオリティに仕上げられるかという技術力と、いかに付加価値をお客様に伝えられるかという宣伝力を、より求められるのでしょう。
まぁでも、どんな技法であれ素材であれ一長一短。
好まれるお客様も人それぞれなので、考えすぎずに好きなモノコトをやりつづけたら、共感してくれるかたがたに応援してもらえるんでしょうね。
しかしやっぱりあれですね…
わが子のような大切な作品…しかもわたし達の手を離れてお客様のもとへいく…
手縫いミシン縫い関係なく、時間をたくさんたくさんかけてあげたいです!
ものづくり好きなひとあるあるなのではないでしょうか。
続く