前回の続きです。
【漉く】とは。革の厚みを薄くすることです。
革包丁や専用の機械で、そぎ取ります。
革包丁や専用の機械で、そぎ取ります。
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どんな革でも、どの厚みでも、キンキンに刃が遂げた状態で漉き、意図したかたちに仕上がるという、本当の意味で乗りこなすのはだいぶ後の話になります。
自宅でチマチマ研いでいたあのころ…まだまだでした。
前職での大量生産のときに「ジャーッ!」っと研ぐようになって、
まだ腕が上があった!と実感しました。
経験、漉く回数は多いほうがいいですね。
一番大事なのが、研ぎの精度です。
意識をもって研ぐこと。そして、きちんと研げているか確認する。
意識をもって研ぐこと。そして、きちんと研げているか確認する。
ダメなら原因を仮定して再チャレンジ、の繰り返し。
誰かに教わることがありませんでしたので、習得まで長い時間が時間がかかりました。
誰かに教わることがありませんでしたので、習得まで長い時間が時間がかかりました。
漉き機、すごいです。というか、機械って、すごい!
産業革命のすごさを身をもって知ることができました。
効率と精度が向上。
作品がレベルアップするのなら、機械にでも何にでも頼ってもいいと思います。
IT革命の恩恵も受けられたら受けたいですね。
プログラミングでしょうか、3Dプリンタでしょうか、取り入れてみたいです!